京都電子工業株式会社

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カールフィッシャー水分計ってどんな装置?

容量法と電量法

測定法には、容量滴定法と電量滴定法の2種類があります。

容量滴定法:

試料をアルコールをベースとした溶剤に溶かし、KF試薬(ヨウ素,二酸化硫黄,塩基)と反応させます。KF試薬の消費した容量から試料の水分を求めます。

特徴: 広範囲の水分を測定することができます。
(試料の含水率で数10ppm~100%)
試料に適した脱水溶剤を使用することにより、あらゆる試料水分の測定が可能になっています。

電量滴定法:

溶剤(アルコール,二酸化硫黄,塩基,ヨウ素イオン)に試料を溶かし、電解酸化により、ヨウ素イオンをヨウ素に変え反応させます。
電解酸化に消費した電気量から試料の水分量を求めます。

特徴: 水分の検出感度が非常に高く、1μg~50mgの微量水分の測定に適しています。
(試料の含水率で数ppm~100%)
水分気化装置を併用することにより、あらゆる固体の試料の微量水分測定が可能になります。
(特に、プラスチックスなどの含水率の低いものでも正確に水分測定が可能になっています。)

水分計の導入メリットは?

測定データの信頼性が向上する。

高精度な電動ビュレットやセンサーを使用しているので、データの信頼性がアップします。

個人誤差が無くなる。

同じ試料を測定してるのに差が出る、手分析なら当たり前ですが、装置に任せれば誰が測定しても同じ値が得られます。

自動化が可能。

多検体チェンジャなどのオプションを使用すると、試料を並べておけば後は勝手に測定してくれます。

経験や特殊な技能がなくても測定できる。

分析の中には、熟練した技や長年の経験が必要なものもあります。装置は使い方を覚えれば、皆同じレベルの分析者です。