京都電子工業株式会社

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京都電子工業のカールフィッシャー水分計が、分析機器・科学機器遺産に認定されました。

2012/09/14

この度当社の「カールフィッシャー水分計 MK-S」が「分析機器・科学機器遺産」に認定を受け、JASIS2012の特別会場にて認定証を授与いたしました。
この 分析機器・科学機器 認定制度は、日本が誇れる分析技術/ 分析機器や科学機器及び、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した分析技術/ 分析機器や科学機器を文化的遺産として後世に伝えることを目的とし、日本分析機器工業会並びに日本科学機器協会により制度化されました

カールフィッシャー水分分析法とは

1935年にドイツの化学者カール・フィッシャーによって提案された分析法である。H2O(水分)とヨウ素が選択的に反応する性質を利用し、その反応終了時点のヨウ素量から水分を定量する分析法である。
日本におけるカールフィッシャー水分分析法は、1940 年代に化学会社が自社製品の水分含有量を測定するために研究されたのが始まりである。その後、1960 年頃から、化学製品中の水分含有量が製品の品質に影響することの重要さが認識されて水分計の需要が増え、機構の改善や電子化により水分測定の信頼性が高まった。
MK-S は、分析機器の開発や新製品が次々と市場に提供される初期である1960 年初頭に発売され、ガラス製品を組み合わせたマニュアル操作が基本の製品であったが、後にマニュアル的な測定手順から機械的に試薬を滴下する自動化や電子化が進み、市場の要求に応えた。